今日は、不安、パニックは
もちろんのこと
全ての心の問題に対して重要なこと
無意識が病名で足を引っ張ってしまう
ことについてお伝えします。
例えば、
私は、不安神経症です。
と宣言したら、
不安神経症なのだと認識するシステム
無意識に自分が不安神経症だと
思い込むように出来ています。
実際、
この思い込みをなるべく少なくするために
心療内科、精神科の先生の中には
なるべく病名をしっかりと言わないようにする
というような考えをお持ち方も
いらっしゃいます。
また、
A先生は、うつ病と診断しても
B先生は、パニック症と診断になったり
C先生は、PTSDだと診断することだってあります。
実際に、先生に伺うと
その時の状態や受け答え、
信頼関係などでも変わりますが
病名で治療方針を決めるのではなく
症状で治療方針を決めてるので
違う病名を言われたとしても安心してください。
ということです。
さらに、
診断されると、大抵の場合、
病名に足を引っ張られ
私は〇〇なのだから、
こうなるんだ。
こうなるべきなのだ。
と意識とは関係なしに
無意識的に自分を決めつけてしまいます。
例えば、
自分の病名をネットで調べるのも
自分を決めつける行動の一つです。
ブレイン・シンメトリーにいらっしゃる方は
最初、自分の病名や症状に意識がいっていたのに
症状が緩和するにつれ
病名は関係なくなり
症状に意識がいく時間が短くなり
将来、どうしたいのか?
という方向に意識が向いてきます。
もし、今の辛い状態を意識する時間が
多いなら、抜け出すのに時間がかかります。
逆に、自然と忘れるかのように
意識が未来や喜びに向いていると
抜け出しやすくなります。
一度、ご自身の状態を
チェックしてみましょう。