おすすめはこちら!!
WordPressの開発などで仮想マシンを使うことが多いのですが、iPhoneなどの実機で確認できることを考えてVirtualBoxをブリッジモードで使っています。
ただし、VirtualBoxを使うとWindowsやMacで作成したphpを転送する手間がかかるので面倒です。
そこで、見つけたのがWindowsやMacで更新したファイルを自動でFTP転送してくれるソフト FreeFileSyncです。
Dockerや同じPCでVirtualBoxを使っていて、マシンが熱くなる心配もこれで解決です。⇒私は開発しているPCとは別のPCでVirtualBoxを動かしています。⇒熱暴走の危険が低下するのでおススメです。
FreeFileSync
FreeFileSyncはオープンソースのファイル同期ソフトです。
Windows Mac Linuxで使用可能です。
無料で使える(寄付OK)ですので、使ってみて気に入ったら、寄付をしましょう!
なお、寄付すると使える機能が増えます。
ダウンロード
Windows,Macの環境に合わせて、公式サイトからダウンロードしましょう。
上図の部分を探して、該当するファイルをダウンロードします。
インストール
Windowsの場合は、ダウンロードしたファイルでインストールします。
Macはダウンロードしたzipファイルを解凍するとpkgファイルが出てくるので、インストールします。
基本的にWindowsもMacも同じですので、Windowsで説明していきます!
規約を読んで同意したら、次へ
ディフォルトの場所にインストールします。
ショートカットの部分に注意!
ディスクトップを綺麗にしておきたいので、スタートメニューのみショートカットを作成することにしました。
広告の変わりが出てきます。
インストールされるもの
FreeFileSyncの他に、RealTimeSyncがインストールされます。
2つとも必要です!!
Windowsのスタートメニューでバラバラになっていて、使いにくいので、ちょっと整理します。
スタートメニュー>アプリを選択して右クリック>その他>ファイルの場所を開く
エクスプローラーが表示されるので、FreeFileSyncというフォルダを作って、 FreeFileSyncとRealTimeSyncのショートカットを移動します。
警告されますが、管理者として実行しましょう。
移動すると、下記のように表示されます。
必要に応じて、スタートにピン止めしましょう。
FreeFileSync設定
まず、FreeFileSyncを設定します。
開発側PCのフォルダを選択します。
GitのフォルダがあってもOKですよ~~。
雲のマークを選択して、FTPを選択します。
仮想マシンでFTP接続が可能なようにしているので、IPアドレス、ユーザー名、パスワード、サーバ上のディレクトリを設定します。
サーバ上のディレクトリは、間違えないようにしてください。
同期の設定をします。
ファイルの内容を選びます。
時刻とサイズだと、仮想マシンと上手く同期できませんでした。
フィルタのタブでgit関係のフォルダを除外します。
同期のタブではミラーを選びます。
ミラーを選ぶことで、開発したものが仮想マシンに入るようになります。
両方向だと、意図しない動きをすることがあるので、ご注意ください。(Gitでブランチを切り替えるとまずいことになる)
接続、チェック、転送ができたなら、
設定した内容を保存します!
次に、バッチファイルで保存します。
ファイル>一括ジョブで保存
最小化で起動を入れておくことをおすすめします。(作業の邪魔になるので)
このバッチファイルを RealTimeSyncで使用します。
FreeFileSyncを終了します。
RealTimeSyncの設定
ファイル>開く
先ほど作成したバッチファイルを開きます。
仮想マシンのところにある「マイナスボタン」を押して、仮想マシンは「監視しない」設定にします。(エラーになるので)
最小待機時間を2秒くらいに設定して「開始」をポチっとすると、ファイル更新を監視して、自動でFTPアップしてくれるようになります。