WordPressの開発環境を整えるために、VirtualBoxにCentOS7.6を導入してみました。
自分でも忘れそうなので、初心者でもわかるように書いていきます。
環境
ホスト:macOS Mojava バージョン 10.14.5
ゲスト:CentOS7.6
VirtualBox:バージョン 5.2.30 r130521 (Qt5.6.3)
CentOSをダウンロード
https://www.centos.org/に訪問して、「Get CentOS Now 」をクリック
「DVD ISO」と「Minimal ISO」の2種類あります。
通常の用途や初心者であれば「DVD ISO」を選択します。マウスでもコマンドでも操作できます。
「Minimal ISO」は最小構成なので、操作はコマンドで行います。マウスを使えるようにするには、色々と入れ込む必要がありますので、コマンドでの操作に自信がないなら「DVD ISO」を選択しましょう。
ちなみに、「DVD ISO」であっても、MakBook12インチで動きますよ〜〜
今回は、「Minimal ISO」でチャレンジしてみます。
「DVD ISO」と「Minimal ISO」どちらを選んでもこのような画面になります。
グーグル翻訳によると、
利用可能な制限された帯域幅を節約するために、ISOイメージはmirror.centos.orgからダウンロードできません。
あなたの地域の以下のミラーは利用可能なISOイメージを持つべきです:
ということなので、一番上のリンクを選択してダウンロードします。
VirtualBoxを起動して、仮想マシンを作る
VirtualBoxを起動
新規をぽっちとクリック
名前を入れます。今回はCentOS7.6_my としました
タイプと、バージョンは名前から自動で選択されますが、選択されない場合は選択してください。
続きをクリック
メモリを設定します
1024MBのままでもいいみたいですが、メモリが足りなくて苦労した経験があるので、4334MBにしました。
メモリが少ないと、CentOSが止まります。
ハードディスクの設定
画面の通りにやっていきましょう。
ハードディスクの容量を最小にしてしまうと、WordPressを開発している時、容量が足りなくなることがあります。余裕を持って40GBくらいにしておきましょう。
VirtualBoxの設定
VirtualBoxの左上にある「設定」をクリック(電源はOFFのままで)
ウィンドウが立ち上がるので、「一般」「高度」を選択
クリップボードの共有を「双方向」に
ドラッグ&ドロップも「双方向」にします。
ただし、GUIをインストールしないと効きません。
今回は、最小構成にするので、意味ない・・・です。
ネットワークの設定
ちょっと面倒だったので、別記事にしました。
VirtualBoxにCentOS7を入れてSSH接続する(Mac)
CentOSをインストールするために、ストレージにファイルを入れる
VirtualBoxの左上にある「設定」をクリック
コントローラー:IDE 空 を選択
左側にあるディスクアイコンを選択
ダウンロードしたCentOSのISOファイルを選ぶ
選ぶとこのようになります。
CentOSインストール
スペルミスとかあるけど、気にしないでくださいね。
作ったマシンを選択して、起動
インストーラーが起動するので、上下キーで「Install CentOS7」を選んで、Enter
画面に表示された通りに進めていきましょう。
なお、画面キャプチャーを忘れているところがあります。
また、CentOS上でマウスで操作した時、Macの操作に戻るときは、左のcommandキーを押すと戻ります。
パスワード設定ですが短くても、「完了」ボタンを2回押すと、設定できます。
面倒なので、ユーザーは作成しません。
再起動すると、コマンドを入力できる画面になります。
ユーザーを作っていないので「root」でログインします。
インストール時に設定したパスワードを入れると、ログインできました!
これでCentOSの導入が完了しました。
ただ、このままでは、インターネットには接続されていません。
ネットワークの接続をしていきましょう。
VirtualBoxにCentOS7を入れてSSH接続する(Mac)