- 発作が辛い。自分では止められない。
- 満員電車に乗ると、毛穴から汗が吹き出してしまう。
- 怖くて、外に出られない。
上記のようなことを常に感じているがパニック障害です。
不安と恐怖を感じ続ける日々に加えて、病院で検査しても身体的な異常がみつからないことから「考えすぎ」「気のせいだ」「心配性」と周囲から誤解されやすい、とても辛い病気です。
パニック発作が繰り返されるうちに、発作に襲われることに対する予期不安や発作が生じる状況に対する広場恐怖を感じるようになり、毎日の生活に支障をきたすようになってしまいます。病気が進行してしまうと、うつ病になるおそれもあります。
- パニック障害は突然パニック発作を繰り返す病気です
- パニックは死の危険から逃げて生きるための反応です
- パニック状態とパニック発作の違い
- パニック発作で死ぬことはありません
- パニック発作の症状
- パニック障害はパニック発作を何度も繰り返します
- パニック障害は予期しないパニック発作が主な症状です
- パニック発作が起こりやすいケース
- パニック障害はパニック発作から予期不安、広場恐怖、うつ病になることがあります
- 「パニック発作が起きるかも」と不安になる予期不安
- 「ここの場所・状況にいられない」と不安になる広場恐怖
- パニック発作・予期不安・広場恐怖の悪循環
- パニック障害とうつ病を同時に抱えてしまうことがあります
- パニック障害になりやすい人
- パニック障害の原因
- パニック障害の診断
- パニック障害の検査
- パニック障害の治療
- セルフケア
- パニック障害の治療期間
- 家族や周囲の対応方法
- まとめ
パニック障害は突然パニック発作を繰り返す病気です
突然、激しい不安と胸の痛み、めまいなどの体の症状が、何回も繰り返しあらわれるのがパニック障害(パニック症)です。
パニックは死の危険から逃げて生きるための反応です
火事や地震など、災害から身を守り逃げるために多くの人は本能的にパニック状態になります。
- 鼓動や呼吸を早くして体中に酸素を送り、体を動かせるようにします。
- 胃の中のものを吐いて、体を軽くし少しでも早く逃げられるようにします。
- 大声で叫びたいような気分にして、周囲に逃げるように伝えられるようにします。
- じっとしていられない気分にして、すぐに逃げられるようにします。
パニック状態とパニック発作の違い
パニック状態はパニックになる理由(例:地震や火事)がありますが、パニック障害のパニック発作には理由はありません。突然、理由もなくパニック発作が起きます。
パニック発作で死ぬことはありません
パニック発作が起こると「このまま死んでしまうかもしれない」と不安になりますが、実際にはパニック発作で死ぬことはなく、10分程度で症状がおさまります。
パニック発作の症状
心臓の症状
- 心臓がドキドキする
- 心臓が激しく鼓動する(動悸:どうき)
- 心拍数が異常に多い状態になる(頻脈:ひんみゃく)
呼吸の症状
- 息切れ
- 息苦しさ
- のどに何か詰まったような窒息感
- 呼吸困難
胸・おなかの症状
- 胸の痛み
- 胸の不快感
- 吐き気
- おなかの不快感
全身の症状
- 体の一部がジンジンする感じ
- 体の一部がビリビリとしびれる感じ
- 汗をかく(発汗)
- 体の震え
- 寒気
- 熱っぽい感じ
感覚の異常
- めまい
- ふらつき感
- 気が遠くなるような感じ
- 現実が現実ではないような感じ
- ふわふわとした浮遊感
- 頭にもやが、かかった感じ
- 自分が自分ではないような感じ(離人感)
- コントロールを失ってしまうのではないかという不安や恐れ
- 気が狂ってしまうのではないかという不安や恐れ
- このまま死んでしまうのではないかという不安や恐れ
「電車に乗っていたら理由もなく突然、胸が痛くなり強い不安に襲われ、救急病院に行ったのですが、検査を受けても『異常なし』だった」
パニック障害はパニック発作を何度も繰り返します
パニック障害は何でもないときに突然のパニック発作を何度も繰り返します。
パニック発作は心筋梗塞などの症状によく似ているので「死んでしまうかも…」と感じ救急車で病院に運ばれますが、病院に到着する頃には、とても苦しかった症状が溶けるように無くなり全身を検査しても異常がありません。
何度もパニック発作になるので、はじめは心配していた家族や友人、職場の人も、だんだんと「いつものことか」「狼少年の話のようだ」となってしまいます。
でも、パニック発作を何度も繰り返し不安は増すばかりです。
パニック障害は予期しないパニック発作が主な症状です
パニック障害は予期しない(予期できない)パニック発作があります。
パニック障害の予期しないパニック発作とは、周囲の状況など関係なくパニック発作がおきることをいいます。
閉所恐怖症の方が狭い場所に閉じ込められると、パニック発作を起こすことがあります。
狭いところに閉じ込められたという状況でパニック発作が起こる反応です。
狭いところに閉じ込められるという状況が予想できるので、パニック障害でみられる予期しないパニック発作ではありません。
また、パニック障害は睡眠中に突然パニック発作を起こすことがあります。
パニック発作が起こりやすいケース
パニック発作は下記のときに起こりやすくなります。
- 電車に乗っているとき
- 緊張感が無くなりほっとしたとき
- 会社での会議中
- 以前にパニック発作を起こした場所
- 車を運転しているとき
- 疲れていて体調が悪いとき
- 炎天下での仕事やスポーツ
- 過労
- 寝不足
- 徹夜
- 風邪
- 精神的な緊張
- 夏の高温・多湿
- カフェイン(コーヒーや栄養ドリンク、薬など)
- お酒(アルコール)
- たばこ
- 生理のとき
パニック障害はパニック発作から予期不安、広場恐怖、うつ病になることがあります
パニック障害は、パニック発作から始まります。
はじめはパニック発作だけですが、何度もパニック発作を繰り返すと、発作のないときに予期不安や広場恐怖といった症状が現れるようになり、パニック障害だけではなくうつ病にもなってしまうことがあります。
パニック発作→予期不安→広場恐怖→うつ病
なお、パニック発作が起きる前に広場恐怖を持っている方もいらっしゃいます。
「パニック発作が起きるかも」と不安になる予期不安
パニック発作を経験した後で「またパニック発作が起こる」という不安が予期不安です。
パニック発作を繰り返しているうちに、「またパニック発作が起こるのではないか」という不安が何度も頭の中で繰り返され、「またパニック発作が起こる」という強い不安をいつも感じるようになります。
予期不安は、いつ発作が起こるかという不安のあまり、仕事を辞めるなど、毎日の生活に大きな負担になります。
「ここの場所・状況にいられない」と不安になる広場恐怖
「パニック発作が起きたとき、逃げるのが難しい、助けを求められない」と思うような場所や状況にいることへの不安が広場恐怖です。
広場恐怖は、「外出恐怖」、「空間恐怖」と呼ぶこともあります。
パニック発作を経験すると、パニック発作を起こした場所や、パニック発作を起こしたときの行動や状況が怖くなります。
広場恐怖を感じると、パニック発作を起こしたときの場所や状況を避けるようになります。
場所や状況を避けることを回避行動といいます。
広場恐怖が強くなると仕事や日常生活ができなくなり、また引きこもりがちになるので友達との人間関係にも影響が出てきます。一人で外出できなくなるので、人に頼っている自分自身を情けなく思う気持ちも強まっていきます。
広場恐怖という名称ですが、苦手な場所は広場だけではありません。
一人での外出、電車に乗る、美容室にいくなど、恐怖を感じる場所は様々です。
広場恐怖症で避ける場所や状況の例
- 公共交通機関を使う(例、自家用車、バス、電車、船、飛行機)
- 解放空間にいる(例、大駐車場、市場、橋)
- 閉鎖空間にいる(例、劇場、映画館、エレベーター、トンネル)
- 行列に並ぶ、人混みの中にいる
- 1人で外出する、1人で留守番をする
広場恐怖は回避行動を含めて使われることもあります。
広場恐怖がないパニック障害もあります。
パニック発作・予期不安・広場恐怖の悪循環
パニック発作・予期不安・広場恐怖はパニック障害の3大症状で、悪循環となってパニック障害をさらに悪化させます。
パニック障害とうつ病を同時に抱えてしまうことがあります
パニック障害のことを気にやんでしまい、うつ病になることがあります。
うつ病には、「食欲がない」「眠れない」「楽しくない」「自分には価値がない」「憂うつで気分が沈む」などの症状があらわれます。
パニック障害を治療中に、うつ病の症状が出た場合はすぐに医師や治療家にご相談ください。
パニック障害になりやすい人
パニック障害は、だれでもかかる可能性のある病気です。
- 女性が男性よりおよそ2倍多い
- パニック障害になるのは100人に1~3人の割合※
- 二卵性双生児より一卵性双生児の方がパニック障害を発症する割合が高い
- パニック障害を発症する年齢は10代後半から35歳くらいまでが多い
- 親、兄弟、親戚がパニック障害の場合、パニック障害になる割合は17%と高い
- パニック障害になる前に、愛する人の死など大きなライフイベントを経験していることが多い
- 幼少期に虐待を受けていると、パニック障害になりやすい
- 10代のとき、喫煙しているとパニック障害になりやすい
(参考|越野 好文 ほか著|「パニック障害」 メディカル・ガイド- 診断から回復まで| 講談社, 2006)
パニック障害の原因
パニック障害の原因はまだはっきりとしていません。
今までの研究から、不安・恐怖に関係する脳の機能障害だと考えられています。
パニック障害になると、脳が通常とは異なった状態になっていることが指摘されているからです。脳の各部位がもつ機能に応じて、パニック発作、予期不安、広場恐怖などの症状があると考えられています。
大脳
思考や意思などの高度な精神活動にかかわる場所です。
大脳の神経ネットワークの異常で回避行動などが生じると考えられています。
大脳辺緑系(扁桃体)
本能的な不安や恐怖が生まれる場所です。
大脳辺縁系の扁桃体(へんとうたい)は、不安や恐怖といった感情と密接に関係しています。
大脳辺縁系の神経ネットワークの異常により、漠然とした強い不安が続くと考えられています。
青斑核・視床下部
青斑核は脳内で警報装置のような役割をしていて危険があるとシグナルを出します。
青斑核からのシグナルを視床下部がキャッチし血管や心臓、汗腺に反応を起こします。
パニック障害では青斑核か視床下部の誤作動により、危険がないのにもかかわらず、パニック発作が起こってしまうのではないかと考えられています。
パニック障害の診断
パニック障害の診断は問診が中心です。
アメリカ合衆国で考え出された基準がよく使用されます。
パニック障害のパニック発作とは、不意に理由なく激しい恐怖感または不快感とともに下記の13症状のうち4つ以上が突然あらわれる状態です。
(参考|米国精神医学会発行|DSM-5TM, 2013)
- 心悸亢進、心臓がどきどきする、または心拍数が増加する
- 発汗(汗をかく)
- 身震い、手足の震え
- 呼吸が早くなる、息苦しい
- 息が詰まる
- 胸の痛みまたは不快感
- 吐き気、腹部の不快感
- めまい、不安定感、頭が軽くなる、頭から血の気が失せる感じ
- 寒気または熱感(ほてり)
- 知覚異常(しびれ感、うずき感)
- 現実感喪失(非現実感)、自分が自分でない(自己分離感)
- 常軌を逸してしまう、狂ってしまうという恐怖
- 死の恐怖
※1~10:身体症状、11~13:精神症状
多くの場合、数分でピークに達し10分程度でおさまっていきます。
心電図や血圧、採血などの検査をしても、身体的な異常がみつからないのがパニック障害の大きな特徴です。
パニック障害の検査
パニック発作と似た発作を起こす病気は「過呼吸(過換気症候群)」や「甲状腺疾患」などがあります。
パニック障害以外の病気がないことを調べるために血液検査、心電図検査、レントゲン検査などが必要です。
パニック障害の治療
パニック障害の治療には薬と心理療法(精神療法)などがあります。
不安(恐怖)を避けているだけでは、パニック障害は良くなりません。
不安(恐怖)に対処できるようにする心理療法(精神療法)がとても重要です。
薬
お薬による治療の目的は「パニック発作を起きなくする」ことです。
抗うつ薬(SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬))とベンゾジアゼピン(アルプラゾラム、クロナゼパム、ロラゼパム、ロフラゼプ酸エチルなど)の2種類のお薬を最初に使います。
抗うつ薬(SSRI)の効果が出るまでの間、不安に対して即効性のあるベンゾジアゼピンでバックアップする方法です。
抗うつ薬(SSRI)の効果が出るまで2~4週間かかり、十分な効果が得られるのは飲み始めてから8~12週間後です。
ベンゾジアゼピンは抗うつ薬(SSRI)より副作用が強く、依存性・習慣性があるため、抗うつ薬(SSRI)の効果が出てきたら、ベンゾジアゼピンを1週間に10%程度のペースで減らしていきます。
ただし、減量後もベンゾジアゼピンをとんぷく薬として週4回まで使用することがあります。
抗うつ薬に十分な効果が見られたら、その量を6か月~1年間維持します。
症状の再発がなければ、さらに6か月~1年かけて減らしていきます。
症状の再発がみられたら、以前の量まで一旦戻し減量をやり直します。
抗うつ薬(SSRI)が合わないときは変更しますが、効果があるかどうかの判定にはおよそ4週間必要です。
双極性障害になったことがある場合、薬物依存や乱用歴のある場合は、上記と異なる処方となります。
突然、抗うつ薬(SSRI)を飲まなくなると、数日~1週間以内にふらつき、吐き気、頭痛、発汗、めまいなどの症状が出るので、調子がよいからといって、勝手に量を減らしたり、服薬を中止することは絶対に禁止です。
お薬を減らすときは、必ず医師の指示にしたがって様子をみながら行います。
適切に服用すれば抗うつ薬(SSRI)の副作用は比較的少なく安全な薬とされています。眠気やめまいなどの副作用が出たら医師に相談してください。
また、アルコールは抗うつ薬(SSRI)の副作用を増強すると考えられていますので、服用中の飲酒は避けてください。
上記はあくまでも一般的なものであり、過去の病歴や症状などにより異なりますので、過去にかかった病気や症状を医師に隠さず伝えることが大切です。
(参考|厚生労働省|パニック障害の治療ガイドライン)
心理療法|精神療法
パニック障害は、お薬による治療に加えて心理療法(精神療法)の併用が重要です。
とくに、認知行動療法は薬による治療と同じくらいパニック障害に治療効果があることが認められています。
薬が効き始めて発作が起こらなくなってきたら、苦手だった外出などに少しずつ挑戦することも治療の一環になります。
ただ、無理は禁物なので医師やカウンセラーと相談しながら、一歩一歩ゆっくりと前進していくつもりでとりかかってください。
認知行動療法
誤った(認知)行動習慣を少しずつ修正し、正しい(認知)行動習慣を身につけるという方法です。
暴露療法
何度も不安や緊張に立ち向かい、不安や緊張を乗り越えるまで反復練習するのが暴露療法です。
不安は時間とともに低下し、不安は練習の回数を重ねれば低下します。
スポーツの練習と非常に似ています。
例えば、広場恐怖で電車に乗れなくなっている場合は、下記のように段階的に不安を克服していきます。
- 最初は駅の改札口まで行きます。
- 駅の改札口まで緊張せずに行けるようになったら、改札口を通過してみます。
- 改札口を通過できるようになったら、ホームに立ってみます。
- ホームに緊張せずに立てるようになったら、電車に乗ってみます。
バイオフィードバック
バイオフィードバックは脳波や皮膚温、心拍などを使って、今の緊張状態を客観的にわかるようにし、心と体を意識的にコントロールできるようにする方法です。
パニック障害はパニック発作を起こしていないときでも緊張し続けていることがわかっています。
いつもピンと張った糸のように緊張しているので、普通なら何でもないことでも糸が切れてパニック発作につながります。
普段の緊張を無くしていくことが、パニック障害の治療に役立ちます。
なお、バイオフィードバックは自律訓練法や呼吸法と同時にトレーニングすることが多いです。
症状やフィードバックする内容により異なりますが、週1~2回を半年~1年ほど行います。
ブレイン・シンメトリー
ブレイン・シンメトリーは脳波をフィードバックすることで、脳の神経ネットワークを適切な状態に作り直す手助けをすることで、パニック障害を改善します。
パニック障害になると脳の状態が通常とは異なった状態になっているので、脳の状態を通常の状態に戻せるように手助けするものです。
暴露療法を組み合わせ、パニック障害が1か月で改善した症例が報告されています。
症状により異なりますが、月1~8回を1か月~1年ほど行います。
参考情報
セルフケア
自律訓練法
心と体を短時間でリラックスできるようにする訓練です。
パニック障害はパニック発作を起こしていないときでも緊張し続けていることがわかっています。
いつもピンと張った糸のように緊張しているので、普通なら何でもないことでも糸が切れてパニック発作につながります。
緊張度を下げるために自律訓練法は非常に重要です。
パニック発作のとき、自律訓練法をするとパニック発作が比較的早く収まることがあるようです。
めい想
心の状態を安定させパニック発作を起こしにくくします。
しっかりとめい想をすると、呼吸法より深いリラックス状態が得られます。
ただし、しっかりとめい想をするには専門家による訓練が必要です。
呼吸法
自律訓練法やめい想と同じように、リラックス状態を得るものです。
- 座るか、いすにもたれかかります。
- 息を止めて準備します。
- 3秒かけて息を鼻から吐きます。息を吐くとき、静かに自分をなだめるように頭の中で「リラックス」とゆっくりといいましょう。
- 3秒かけて鼻から自然に息を吸います。
- 3秒かけて息を吐き、3秒かけて息を吸う、ことを続けます。6秒で一呼吸です。(1分間につき10呼吸)
- 5分程度続けます。
※1日4回、朝昼夕晩に練習しましょう。
※鼻呼吸が苦しければ口呼吸でもいいです。
飲み物
お茶やコーヒー、栄養ドリンク、炭酸飲料、薬などに含まれているカフェインは、興奮させる作用があるため、パニック発作を起こしやすくします。
避けるようにしましょう。
体調管理
風邪をひくと、パニック発作を起こしやすくなるといわれています。
規則正しい生活をして、風邪をひかないように注意しましょう。
パニック障害の治療期間
パニック障害の治療には、通常2~3年かかります。
ご家族や友人など周囲の方々の理解と協力が大切です。
家族や周囲の対応方法
パニック障害を理解する
パニック障害は、性格や都合の悪いことから逃げる、甘えるために起きているものではありません。
不安や恐怖に関係する脳の機能障害によって起こる「病気」だということを理解してあげてください。
パニック発作が起きても冷静に対処する
パニック発作になったとき、周囲の方が慌てて騒ぎ立てると、不安が増しパニック発作が激しくなります。
パニック発作が起きたら楽な姿勢にさせて、やさしく声をかけたり体をさすったりしながら、10分ほど落ち着くまで傍にいてあげてください。
外出に付き添う
ひとりで外出できないのなら、付き添ってあげてください。
パニック障害を治療するために暴露療法というものがあります。
暴露療法をする際には家族や周囲の方のご協力が欠かせません。
パニック障害と治療について理解するようにしましょう。
まとめ
いかがでしたか?
パニック障害は風邪より治りにくく長期間の治療が必要です。
今、頻繁にパニック発作を起こしていても、前向きに治療していくことで確実に良くなっていきます。
パニック発作を起こし、内科や循環器科で検査しても「原因不明」、「異常なし」、「自律神経が乱れている」という結果なら、パニック障害を疑ってみてください。