通常、WordPressではstyle.cssは次のように入れることが多かったです。
<link rel="stylesheet" href="<?php echo get_stylesheet_uri(); ?>">
2019年ごろになると、改行なし、必要最小限のスペース、コメントなしでインラインで書き込んだ方が高速化になるため、style.cssをインラインにすることが増えてきました。
WP_FileSystemを使う
設定方法はこちらの記事をご覧ください。
ただし、下に記載したコードに含まれているので、見なくても大丈夫かも。
cssをインライン化
コードが長いです。
縮小化ライブラリphp-html-css-js-minifier.phpを使って、縮小しています。
php-html-css-js-minifier.phpはgitからダウンロードできます。
オリジナル https://gist.github.com/tovic/d7b310dea3b33e4732c0
フォークもあるので、上手く動作しないときは、フォークのものを使うといいかもしれません。
// 縮小化ライブラリの読み込み(ライブラリへのパスは各サイトの状態に合わせる) require_once( get_stylesheet_directory() . '/php-html-css-js-minifier.php' ); // WP_FileSystem呼び出し require_once( ABSPATH . 'wp-admin/includes/file.php' ); // CSSをインラインで追加 function output_inline_style() { // CSSスタイルファイルをキューに追加 wp_register_style( 'style', false ); wp_enqueue_style( 'style' ); // CSSファイルの場所 $css_files = get_stylesheet_directory() . '/style.css'; // WP_Filesystemを使ってインライン化 if ( WP_Filesystem() ) { global $wp_filesystem; $css = $wp_filesystem->get_contents( $css_files ); // 文字コード削除 style.cssの冒頭部分にある文字、スペースと合わせてください $css = str_replace( '@charset"utf-8";', '', $css ); // 縮小化 $css = minify_css( $css ); // cssをインライン化するWordPressの関数 wp_add_inline_style( 'style', $css ); } } add_action( 'wp_enqueue_scripts', 'output_inline_style' );