久しぶりにテナーバストロンボーンのベルセクションをブラスケアを使って洗ってみました。
実際に洗っている写真は、NGってことで。すみません。
洗い方
写真を撮影して、お見せするのが一番なのですが、現在、入院中(凹み修理中)のため撮影できずすみません。
抜き差し管を全部入れた状態で、ベルを上に向けます。
ベルと反対側(スライド側)から、漏斗(100均のやつ)を使って、ブラスケアの液体がこぼれないようにゆっくりと入れます。
2分ほど経過したら、静かに傾けてスライド側から、楽器からブラスケアの液体を除去します。
放置しておくと良くないので、一旦、水道水で管の中を洗います。
次に、F管の抜き差し管を外して、ベル部分を下にします。
スライドを接続するところから、ポタポタと漏れてくるので、ラップやゴム、キッチンペーパーなどで押さえておきます。
F管の抜き差し管から、ブラスケアを漏斗(100均のやつ)を使ってゆっくりと注ぎます。
2分ほど経過したら、静かに傾けてスライド側から、楽器からブラスケアの液体を除去します。
水道水で管の中、外側を洗ってから、ロータリーを分解!
ロータリー分解
ロータリー分解は簡単ですが、組み立てが難しいです。
組み立てのときロータリーの蓋を叩き込むのですが、0.5mm以下の傾きで1mm程度づつ叩き込みつつ、位置を±0mmで決める必要があります。
位置がズレると、音が曇ります。最悪、ロータリーが動きませんし、ロータリーが変に削れてしまいどうしようもなくなります。
ですので、どのように分解組立をするのかは記載しないようにしておきます。
精密機械の組み立てスキルをお持ちの方であれば、多分大丈夫かな?
なぜか中学生のときに、ロータリーの分解組み立て方法を教わったのですが、一般的ではないと思います。
ちなみに、スライドクリームより、POND’Sのコールドクリームが一番!ということを教わった世代でもあります。といっても、売っていなかったので、素直にスライドクリームを使うことになりましたが。
お話を戻して、今回、ロータリーを分解したのは、写真の赤のところを綺麗にしたかったから。
綺麗にしたら、音の響きが変わりました。びっくり!!

ロータリーもブラスケア
ロータリーを分解できたら、ブラスケアにドボンとつけて綺麗にしておきましょう。
ロータリーの外側の内側?は、キッチンペーパーなどにブラスケアを染み込ませて、ブラスケアを湿布します。
ブラスケアの後は、中性洗剤とブラシでゴシゴシすると綺麗になります。
中性洗剤とフレキシブルクリーナーでゴシゴシ
中性洗剤(ブラスソープなど)とフレキシブルクリーナーを使って、ゴシゴシ。
ブラスケアで浮いてきた汚れを落とします。
ご存知の方も多いですが、単純な構造をしているトロンボーンはちょっとしたことで音や吹奏感が変化する楽器です。
いかに管の中を綺麗にするかが大事です。
頑張って組み立て
全部綺麗になったら、水気をとって組み立てましょう。
ロータリーには必要なオイルを塗布、グリスもしっかりと塗って・・・
試奏大事
最後に音がちゃんと出るか試奏しましょう。
特にロータリーを分解組立した場合は、丁寧に確認することが大切!!
試奏したらびっくり。音の抜け、音の響きがとても良くなりました。
F管の抜き差し管をイエローブラスからゴールドブラスに変えると、B♭の状態で(F管を使わない状態)音が変わる楽器がトロンボーンなので、納得です。
今回使ったメンテナンス用品
ブラスケア 使用時は必ず換気をしましょう。

ヤマハ(YAMAHA) フレキシブルクリーナー (スライド用)

ユーフォニアム・チューバ用ですが、ベル部分はこっちが使えます。

ヤマハ(YAMAHA) スライドグリス

ブラスソープまたは中性洗剤(ブラスソープの方がおすすめです)

ジッポオイル
記事には書きませんでしたが、オイルやグリスを綺麗にするときに使います。使用時は必ず換気をしましょう。
掃除棒にガーゼを巻きつけて、ガーゼにジッポオイルを垂らしてスライドの中をゴシゴシすると綺麗になりますよ〜〜〜

ロータリー用オイル各種(ロータースピンドルオイル、レバーオイル、ローターオイル)
場所により使用するオイルが異なります(オイル粘度が違う)
別メーカーのオイルが混ざると、良くないらしいので、いつもお使いのものを使うのがいいでしょう。
漏斗 100均のでOKです。
ドライバー、木槌、木片、直尺(ロータリー分解組立)

