サイトを最初に作ったとき、httpで作っていて後からSSL化しhttpsにすることがあるかと思います。
- WordPress 管理画面>設定>一般 WordPress アドレス (URL)
- WordPress 管理画面>設定>一般 サイトアドレス (URL)
上の2つをhttpからhttpsにしたのに、「保護されていない」とブラウザで警告が出てしまう。
この解決策でもあります。
プラグイン All-in-One WP Migration でバックアップ&一括変換
WordPressは構造上、画像などを絶対パスで指定しています。
絶対パスと相対パス
例えば、画像だと<img src="https://aw1.jp/wordps/~~~~~.png">
という感じです。
絶対パスの反対が相対パスで <img src="../../images/~~~~~.png">
というような感じです。
このパスを一括で変換できるのが、All-in-One WP Migrationというプラグインです。
All-in-One WP Migration とは
All-in-One WP Migration とは、本来サーバーを変えたりバックアップをとったりするときに使うプラグインなのですが、バックアップからインポートするとURLを新しいものに変換してくれます。
やり方
All-in-One WP Migration をインストールしていなければ、インストールしてください。
公式プラグインなので、WordPressの管理画面>プラグイン>新規追加で検索してみてください。
プラグインを有効化したら、管理画面のメニューに All-in-One WP Migration が出てくるので、
管理画面> All-in-One WP Migration >エクスポート
エクスポート先>ファイルを選択。
バックアップ用のファイルが作成されますので、ダウンロードします。
URLを確認
管理画面でhttpsのURLになっているか確認します。
- WordPress 管理画面>設定>一般 WordPress アドレス (URL)
- WordPress 管理画面>設定>一般 サイトアドレス (URL)
インポート
管理画面> All-in-One WP Migration >インポート
All-in-One WP Migration >インポート の画面で、「最大アップロードサイズを上げる方法」をクリック
4.Use plugin の部分に記載されているURLをクリック
有料バージョンと無料バージョン(512Mまで) が表示されます。
ご自身のサイズに合わせて選びましょう。
プラグインをダウンロードしたら、管理画面>プラグイン>新規追加
「プラグインのアップロード」をクリックして、zipファイルのままアップロードして、プラグインをインストール、有効化してください。
管理画面> All-in-One WP Migration >インポート
で、ついさっきエクスポートした ファイルをドラック&ドロップして、インポートしちゃいます。
あとは、画面の指示に従ってください。←設定によって違うので
多くの場合、「パーマリンクを更新してください」と表示されますので、「パーマリンクを更新」をクリックすると、更新できる画面に遷移しますので、何も変更せずに、「変更を保存」ボタンをぽっちっとな。
これで、終了です。
ブラウザで確認してみてください。
.htaccess にもリダイレクト設定しておこう
折角、SSL化したのにhttpで接続されて警告されるのは嫌なので、.htaccessで301リダイレクトを設定しておきましょう。
これで、うまくいくはず・・・
RewriteEngine On RewriteCond %{HTTPS} off RewriteRule ^(.*)$ https://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [R=301,L]
.htaccess はたぶん、サーバーに既にあるはず。
場所は、ドメインだけで接続したときに表示されるディレクトリ・・・です。人によって違うから、何とも言えません・・・ググって~~~。
えっ?うまくいかない。ごめんなさい。これ以上はケースバイケースなので、、、