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VirtualBoxで仮想マシンを別PCに移設

VirtualBox
この記事は約3分で読めます。

PCの更新など様々な理由で、VirtualBoxの仮想マシンを別のPC(別のホストPC)に移設する方法についてお伝えします。

上手くいかないこともあるので、自己責任でお願いいたします。

元環境

ホスト:macOS Mojava バージョン 10.14.5

移行先環境

ホスト:Windows10 Pro 20H2

VirtualBoxのバージョンを合わせる

まず、作業前にVirtualBoxの更新作業を行います。

今回は、macからwindowsですので、もしかしたら不要かもしれませんが、念のため行いました。

また、仮想マシンはすべて終了している状態で行います。

エクスポート

ファイル > 仮想アプライアンスのエクスポート を選択します。

エクスポートする仮想マシンを選択して「続き」をクリックします。

ディフォルトのままエクスポートします。

ディフォルトはフォーマットがVirtualization Format 1.0でした。

ファイル名は仮想マシン名と同じが良いようです。

また、保存先はどこでもいいです。(移設先のPCに移動しやすい場所がおススメ)

「続き」をクリックします。

内容を確認して、「エクスポート」をクリックしてエクスポートします。

Macから保存先へアクセスしてもよいか警告が出たので、「OK」をクリックします。

しばらく時間がかかります。

どのくらいかかるかは、仮想マシンに入っていた分量もあるので、一概にはいえません。

とりあえず、待ちましょう。

エクスポートしたら、データを移動

今回は別のPCへ移設するので、データを移動します。

USBメモリに入れてもいいし、ネットワークで共有してもいいし、やり方はそれぞれです。

セキュリティとか考えながら、やりましょう。

インポート

ファイル > 仮想アプライアンスのインポート を選びます。

上図で示した部分と異なるのでご注意を!

移動したデータを選択します。

ディフォルトのままインポートします。

無事にインポートできました。

ここからが大事

仮想マシンを立ち上げます。

ネットワークマネージャーを確認します。

ここの設定が変わっていると、上手く接続ができないので、要チェックです。

実際、IPアドレスの設定がいろいろと変わっていて、なかなか同じようにできませんでした。