2019年7月20日、21日と第二種電気工事士の技能試験が行われ、千葉県で試験を実際に受けてみました!
ちなみに、会場は幕張メッセ9ホールでした。
重い参考書を持っていくのは大変ですよね。
そこで、シースをどれだけ剥いて、被覆をどのくらい剥けばいいのか、1枚の紙にまとめました。
なお、パナソニック製の連用コンセントは10mm被覆を剥ぐのですが、明工社製の連用コンセントは16mmというように、違いがあります。
例えば、明工社製の場合、渡り線を50mmとすると、かなり厳しいです。
鵜呑みにせず、会場で配布されたコンセントなどの裏側を必ずチェックして、ピッタリと合わせるようにしてください。というか、被覆を剥いたら必ずチェック!・・・コレ大事です。
持参して良かったもの
革手
実は、手がとても滑りやすくて、スリーブを入れるのが、めちゃくちゃ大変なんです。
そこで使ったのが、柔軟性のある革手。
「1.6mm4本を小スリーブに入れるなんて、無理」
で困っていたのですが、革手を使った途端、入れることができました。
柔らかさが重要なので、ホームセンターなどで柔らかさをチェックしてから、購入するようにしましょう。
メガネかゴーグル
会場では、保護メガネやゴーグルを使っている人少なかったのですが、ペンチなどで電線を切断したとき、小さい屑が眼に入ったら痛いし大変なことになるので、眼を守るために保護メガネや保護ゴーグルを持ち込むことをお勧めします。
昔はデザインがダサかったのですが、最近はイケイケになってきたので、恥ずかしいと思うこともなくなりましたよ。
ハンマー
誰も持ち込んでいませんでしたが、私はハンマーを持ち込みました。
もし、アウトレットボックスで打ち抜きが必要だとしたら・・・ハンマー無しでは到底ムリ(私の場合)と考えてしまい、持ち込んでしまいました。
過去問では打ち抜き済みなので、問題回避傾向が強い方でないと、持ち込む人はいないと思います・・・
着替え
たまたま、気温測定ができるものを持っていたので、開始前の気温をみたら23℃くらいでした。寒かったです。
上期は7月なので、汗で身体を冷やしてしまい体調を崩してしまい、実力が発揮できなかったら・・・
と考えたら、着替え持っていった方がいいですよね。
ちなみに、試験開始すると身体を動かすので会場の気温も上がって、ちょうどいい気温になりました。
会場内で熱中症になったら大変ですから、試験会場の気温は低めにしているんだと思います。
水
人間、水が無いと生きていけません。
腎臓にあるヘンネのループという形状があるから、人間は乾燥に耐えられるようになったと考えられていることを考えても、血液の約55%を締める血しょうの約9割が水であることを考えても、水は大事です。
なので、水は必ず持っていきましょう。
余談ですが、電気より人体の方が難しいです・・・心理療法をしているので、人体のことを勉強しているのですが、医師や看護師や薬剤師、理学療法士、作業療法士などの方々はマジで凄い。天才だと思います。筋肉や骨の名前を言う鍼灸師や柔整師やあんまマッサージ師も天才だと思います。
公表されている想定問題と複線図とメモ
参考書はあった方がいいと思いますが、私は参考書を買っても読んでもいません。
大学時代、教科書を買えなかったので、仕方なく教科書なしで講義に望み、試験を受けてA判定。
教科書を持っていた教科は不可の判定。
という経験から、「参考書を買ったら油断してしまいそう・・・」と思ったので、参考書を買わないで公表されている想定問題をプリントアウトして、ネットで調べて練習を3回やって試験に望むことにしました。
そして作ったのが、このメモ。
何気に役立ちましたよ。特にスリーブの欠陥判定・・・
ただし、内容の責任は一切持ちませんので、あしからず。
ちなみに、ペーパーテストは免除(電験3種を持ってる)なので、筆記試験の対策はしてません。
合格発表は8月
合格発表は令和元年8月19日月曜日。
どうかな〜〜〜。楽しみに待ってよ〜〜〜。
追記!!無事合格しました
この内容で、合格できたよ〜〜〜
これを使ったから不合格になったと言われても、合格したと言われても、当方は責任を持つことはできませんので、自己責任でお使いください。