さて、今日はとっても大事なお話
会話の主導権を握る!
です。
会話は
大きく2つに分けられます。
自分自身の内面で会話する内部対話
と
他の人と会話することが外部対話
です。
そして、
両方に共通する大切なのことは
「どんな質問をするか?」
です。
質問が
会話の主導権を握るからです。
例えば
「昨日、どこいったの?」
・・・昨日の話になります。
「最近、どうしたの?」
・・・悩み聞く会話になります。
「私、どうしたんだろう?」
・・・自分のことを探る質問ですね。
「どんな時に、不安になるんだろう?」
「どんな感覚になった時に、不安になるの?」
・・・不安の原因を探る質問ですね。
「パニックになるのは、どんな場面?」
・・・パニックについて、考えが巡り始めます。
こんな風に
質問が会話のきっかけになるのです。
さて、こんな質問をしてしまったら、
どうなるでしょうか?
「私って、どうしてダメなの?」
ダメなところを探しに行きます。
ダメな感情を思い出してしまいます。
もし、
「どうして、不安ばっかりあるの?」
という質問なら
不安を探しにいきます。
今、不安でなくても、
不安を引き起こしてしまいます。
もし、
「パニックになったらどうする?」
パニックになることが、前提で
対処方法がないか考えてしまいます。
分かりましたか?
このように質問が
会話の主導権を握るのです。
そして、
自分自身に、
不安やパニックについて質問すると
不安やパニックを
煽ることになるのです。
そこで、
日記の出番です。
どんな質問を自分に投げかけたのか?
これを日記に書いてみてください。
例えば、
不安やパニックが重いほど
不安やパニックについて質問している回数が多い
=自分自身を煽っている
=追い詰めている
という構図になっています。
ぜひ、ご自身でどのくらい
自分自身を追い詰めているのか?
確認してみてください。